弘前市 ドカ雪に係る対策会議を緊急で開く

12月23日、弘前市役所市民防災館で、豪雪警戒対策会議「ドカ雪に係る対策会議」が行われました。

22日からのまとまった大雪により、和田町の積雪深が午後1時の時点で78cmに到達。昨日の朝の段階で35cmだった積雪が一晩で43cm増えるという「ドカ雪」にみまわれた弘前市内。除雪や交通など市民生活に影響が出ており、今後も積雪が増えることが懸念されることから、市の対応について万全を期すために緊急で対策会議を開催。各部局の今後の対策を確認しました。

櫻田宏弘前市長は「道路の拡幅除雪など、例年2月に行っていた対応が、ここ数年は1月から対応するようになっていた。それをさらに前倒しして12月から行う。状況が悪いところから優先して作業を行ってほしい。市民にとって大変な状況であると感じているので、市民が安心できるように情報発信もしっかり行ってほしい。」と話しました。

なお12月25日より開設予定となっていた堀越雪置き場は、この大雪をうけ12月24日に開設が前倒しされました。