国重要文化財・木村産業研究所 秘蔵写真で蘇る「鉄筋の匠たち」

5月21日、国の文化審議会は、前川國男の最初の作品・木村産業研究所を国の重要文化財に指定するよう答申しました。
県内で、昭和期に建てられた建造物が国の重要文化財に指定されるのは初めてです。
この建物の鉄筋工事に関わったのは現在の「吉川建設」。作業現場を写した貴重な写真を見せていただきました。
約90年前、当時弘前には珍しかった鉄筋コンクリート製の建造物を手がけた「匠たち」の姿が蘇ります。